沖縄三線 和於屋

高級黒木三線から入門用三線まで 大阪、京都、滋賀、福井、奈良など近畿・関西でも数少ない三線専門店

仲宗根充氏からメッセージ


私の所有する三線は、沖縄三線 和於屋さんの縞黒檀(カマゴン)強化張りだ。
私は、昼間に三線の指導を行いつつ、タクシーで観光案内も行っている。夜は民謡ライブで観光客の皆様に沖縄の島唄をお聞かせしている。

和於屋さんと出会ったのも、この民謡ライブであった。何でも本土で三線の販売を行うと言い、しかも「外国産のお土産三線」ではなく、真の沖縄三線を適正な価格で販売するのだと意気込んでおられた。
和於屋さんとは、三線の話をする内に意気投合。翌日のタクシーでの案内を依頼された。私のタクシーには、観光のついでにいつでも三線をお聞かせできるように人工皮の三線を積んでいるが、和於屋さんにはどうもそれが気に入らない様子であった。
「安室流保存会師範ともあろう人が人工皮では・・・」との事である。

日本全国で民謡のリサイタルを行う私は、八重山黒木の本張り三線とマイク付の三線も所有しているのであるが、タクシーと言う過酷な気温の環境においては、本張りの三線ではすぐに皮が切れてしまう。人工皮三線は、やむを得ない選択であったのだ。この日は、和於屋さんも京都(当時は京都でした。)に帰られると言う事で空港までお送りし、再開を約束してお別れをした。

それから一週間ほどしたある日和於屋さんから、「ウチの三線を使いませんか?」とのご連絡を頂いた。
ほどなくして和於屋さんの工房より私の手元に届いたのは、美しい縞黒檀の強化張り三線であった。
強化張りをチョイスして頂いた理由をお聞きすると、タクシーの過酷な環境で使用できる事。人工皮と違って蛇皮が張られているのでお客様にも受けが良いだろうとの事。沖縄三線 和於屋の強化張りシリーズは、本張りにも劣らない音を奏でられる事。という理由からであった。

早速、鳴らしてみた私は、まずその音に驚いた。本張りの音の様に澄んでいる。 通常、強化張りは二重張りとも言い、本皮の下地に薄いビニールシートが張られている為、その音は、こもった音がする。ところが、この強化張り三線は、はっきりとした音なのだ。最初は、和於屋さんが間違えて本張りを送ったのでは無いかと疑ったほどであった。これで68,000円で販売しているのだと聞くと、まさに適正価格である・・・というより安いと感じた。

タクシーで観光案内を行う私にとって、この三線は有り難い。過酷な気温の環境にあっても皮が切れる心配をしなくて良い。棹も非常に美しくお客様の目をひける。
何よりもその澄んだ音がお客様を魅了してくれるのだ。

和於屋さんと、初めて会った日に「素晴らしい、真の沖縄三線を適正な価格で販売して行くのだ」と言われていた言葉通りの三線であった。沖縄の本物の三線を販売して行かれる沖縄三線 和於屋さんにエールを送りたい。

安室流保存会師範 仲宗根 充

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仲宗根充プロフィール

八重山古典音楽安室流保存会師範。琉球民謡協会師範。
代表曲に「親子鷲の鳥」や「ふるさとの優蝶」などがあり、オリジナルアルバムも多数発売。「とぅばらーま大会」や優勝「新しい唄の祭典」など数々の受賞歴も持つ。
三線、唄ともに美しく、また時に迫力もあり、聴く者を魅了する。
沖縄県内にとどまらず、全国各地でライブやコンサートを行いながら、民謡教室も開催し唄三線の魅力を伝えて続けている。
また、沖縄県内では個人タクシー「島唄タクシー」を営業。観光客に沖縄や三線の文化と魅力も伝えている。

仲宗根氏のホームページ「沖縄観光・島唄タクシー」

1955年
(昭和30年)
4月5日生まれ 石垣市白保にて生まれる。
1972年
(昭和47年)
島うた稽古を開始。父 仲宗根長一に師事。
1974年
(昭和49年)
八重山芸能協会主催の「八重山芸術祭」に出演。第5回まで出演。
1976年
(昭和51年)
沖縄テレビ主催の「ゴールデン民謡ショー」新人賞受賞。
琉球新報社主催「琉球フェスティバル」出演。
1978年
(昭和53年)
沖縄テレビ主催「ゴールデン民謡ショー」優秀賞受賞。
1979年
(昭和54年)
琉球民謡協会より「教師免許」受賞。
1980年
(昭和55年)
「はやり/かえ/あそび・唄」LPレコード吹き込む。
1981年
(昭和56年)
沖縄テレビ主催「ゴールデン民謡ショー」最高賞受賞。
1982年
(昭和57年)
在沖八重山郷友会主催「とぅばらーま大会」入賞。
1992年
(平成4年)
石垣市主催「とぅばらーま大会」入賞。
在沖八重山郷友会主催「とぅばらーま大会」入賞。
1993年
(平成5年)
「第1回仲宗根長一・充 父子リサイタル」那覇・石垣公演。
1994年
(平成6年)
「創立15周年堀切トキ舞踊研究所発表会」出演。
劇団群星デンサ節公演に地謡出演。
沖縄県あなたのまちの郵便局主催「沖縄の唄百選」出演。
「琉球舞踊への誘い」出演。
沖縄県出身県外ハンセン病療養者慰問(岡山県)
1995年
(平成7年)
劇団群星主催県民劇場に地謡出演(~平成11年)。
沖縄県出身県外ハンセン病療養者慰問(鹿児島県 星塚敬愛園)。
1996年
(平成8年)
「川井民枝リサイタル」出演。
1997年
(平成9年)
劇団群星母の日公演に地謡出演(~平成11年)。
1998年
(平成10年)
在沖在宮古民謡協会主催「創立25周年記念芸能祭」出演。
1999年
(平成11年)
「第2回仲宗根長一・充 父子リサイタル」那覇・石垣公演。
2000年
(平成12年)
県主催「県民劇場群星公演」に地謡出演(~平成14年)。
「敬老の日 當間武三民謡」出演(~平成14年)。
「かりゆし劇場トキの会」に地謡出演。
2001年
(平成13年)
八重山古典音楽安室流保存会 師範免許 受賞。
2002年
(平成14年)
「かりゆし劇場トキの会」に地謡出演。
「こまどり姉妹コンサート」に出演。
「平井堅コンサート」にゲスト出演(沖縄コンベンションセンター野外劇場)。
沖縄県出身県外ハンセン病療養者慰問(鹿児島県 星塚敬愛園)。
2003年
(平成15年)
「第3回仲宗根長一・充 父子リサイタル」那覇・石垣公演。
大阪コンサート(関西沖縄文庫)。
2004年
(平成16年)
「かりゆし劇場トキの会」に地謡出演。
京王百貨店「大琉球展」出演。
大阪・東京コンサート。
2005年
(平成17年)
三線音楽公演(民謡)「琉球弧のひびき」に出演(国立劇場おきなわ)。
「かりゆし劇場川井民枝舞踊道場」に地謡出演。
「川井民枝独演会」に地謡出演(国立劇場おきなわ/石垣市民会館)。
名古屋・長野コンサート。
2006年
(平成18年)
「第17回新唄大賞」にて『親子鷲の鳥(おやこばすのとぅり)』で「歌唱賞」を受賞。
ハワイチャリティー「八重山の歌と踊り」壮行公演(沖縄県立郷土劇場)。
宜野座文化センターがなまんホール。
仲宗根長一・充父子「八重山の歌と踊り」ハワイ公園(HUOAハワイ沖縄センター)。
2007年
(平成19年)
OTV「郷土劇場ゲンちゃんとゆしりやびら」に出演。
「三線音楽公演・太陽の下で清ら島の歌・月の影」に出演(国立劇場おきなわ)。
2008年
(平成20年)
東京・千葉・大阪・京都ライブコンサート。
「第3回仲宗根長一・充 父子リサイタル」那覇・石垣公演。
~現在 沖縄県内にとどまらず、全国でライブ活動やチャリティー、民謡教室の実施を行う。
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